2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

初日から出突っ張り、モテモテiPad

渋谷のソフトバンクに朝7時頃から並び、10時半入手。iPad 3Gモデル。 とりあえず以下のアプリを入れてみる。 ケースにはとりあえずクッション封筒を代用。 職場に持っていくと、フロアのご婦人たちがわらわら集まってきて、プチお披露目会と相成る。こんなに…

長谷川潾二郎のまなざし、洲之内徹のまなざし

「長谷川潾二郎展」(@平塚市美術館)に行く。 片方しかない髭のエピソードで有名な「猫」、洲之内徹が神田の古道具屋から2000円で買ったという「バラ」、その洲之内が最高作と評した「時計のある門(東京麻布天文台)」などの代表作を含む124点を展示。ほ…

明治の記憶術書を読む その2

望月誠 『記憶拡充論』 思誠堂、明治12年7月 本文63頁、定価25銭也。本書は明治期初の記憶術書と思われる。(明治記憶術ライブラリー参照) 国立国会図書館の近代デジタルライブラリーからPDFで落として読む。 著者について 望月誠については、石塚純一「「…

李朝の「木偶」展

「李朝の「木偶」展 豊饒な葬いの群像」(@茶房 李白、6月20日まで)に行く。 「木偶」(モグ)とは、朝鮮で葬儀に使われていた喪輿(サンヨ)を装飾する木彫りの彩色人形。19世紀後半から20世紀半ばまでのもの約100点が、韓屋を模した茶房の李朝家具に、直…

ドゥーチェの見た夢

パオロ・ニコローゾ『建築家ムッソリーニ 独裁者が夢見たファシズムの都市』 桑木野幸司 訳、白水社、2010年 GW、上海万博のでっかいパビリオンを巡るのもよかろうが、ドゥーチェの見たでっかい夢を紙上に追うのもまた乙なもの。 統領がいかにして、建築を通…