「石神井書林古書目録」84号に、高祖保の第2詩集『禽のゐる五分間写生』を見つけたときには、たまげた。思わず箸を握り折り、ほおばっていたブロッコリーを吹き出しそうになった。夕食中のことである。 取るものも取り敢えず注文を出したのだが時すでに遅し…
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