伊藤信吉 『紀行 ふるさとの詩』 講談社、1977年 松屋浅草の古本まつりにて。300円也。 北海道から沖縄まで、著者が心惹かれる詩と詩人にまつわる地をめぐった旅の記憶。「詩人の声がいざなう信濃の国」という章で、高祖保「旅の手帖」の一部が引かれている。…
連休中のこと。上洛の機会を利用して、「多喜さん」こと井上多喜三郎ゆかりの地を巡った。高祖保の詩友だった多喜さんは、戦後近江詩人会を結成して大野新ら後進の指導に尽力した湖国生え抜きの詩人。一方で、京都のコルボウ詩話会やそこから枝分かれして出…
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