某目録より注文した『菽麥集』(湯川弘文社、1944年)に付いていた田中冬二の名刺。 耳付き和紙に刷られているのを見て、おやと思った。 高祖保の名刺とそっくりなのだ。これは川上澄生に献呈された『雪』(文藝汎論社、1942年)に付いていたもの。青いイン…
帰省のついでという名目で、下鴨納涼古本まつりへ。 品川でのぞみに乗ったのだが、朝も早よから大層な混みよう。指定席を取っておかなかったばかりに、京都まで立ちんぼする羽目に。 ふらふらと糺の森にたどり着いたのは9時45分ごろのこと。案内図を見ると、…
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