亡きあなたにあてて、このたよりを記しておりますと、頬につたう冷たいものを、おさえるすべもないほどで、このふかいかなしみばかりは、ついに癒されることなく、わたくしのなかで、もはや永遠なものにかわつていつたようです。あのいまわしい戦争のために…
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